ドン亀なノートパソコン DELL Vostro15 3000を、SSD換装してメモリもどーんと16GBにして快速化しました!!

はい、この記事を書いている現在は2021年8月1日なんですが、なんだかんだドタバタもありながらいつの間にか東京オリンピック2020が始まりましたね。
と同時に日本列島も梅雨が開けて猛暑に突入しました。今年も日本はアツーいです!!

こうなってくるとコロナとともに熱中症も心配ですが、そんな中にスポーツの祭典なんて….、どうなるのかこの先の日本は!?

そんで今回の依頼は、DELLの格安系ノートパソコンがメチャ遅いということで、快速化の依頼がありました。
なんでもお得意様の会社で某IT補助金で導入したもので、その会社ではDELLの同じ機種を4台も買ったそうです。社長いわく「値段で決めちゃったら使う社員から、動作が遅くてクレームが出ました」とのことです。

じつはその導入のときに初期設定でこちらに依頼があったのですが、新品を開封し起動してすぐにうーんこいつはかなり遅いと思ってたものです。
その会社では事務担当に2台と営業社員2名にあてがわれていたそうですが、特に営業の方から「おっせぇ!」とクレームが入っているとのこと。

その格安な DELL Vostro 15-3000のスペックは、

プロセッサー第10世代インテル Core i3-1005G1
メモリ DDR4-2666MHz 4GB
ストレージ 1TB 2.5インチ SATA ハードドライブ
光学ドライブ DVD ドライブ
ディスプレイ 15.6-インチ HD (1366 x 768) 非光沢 LED-バックライトディスプレイ

というもので、価格は65,000円くらいでした。

↓ DELL Vostro15- 3000 ※メーカーサイトより

なぜ激遅なのかというと、いわずもがなシステムディスクがいまどきSSDではなくハードディスクなせいであります。さらにメモリが4GBでCore i3のCPUというこのコンボで足を引っ張っておりますな。

実際に使ってみると、システムが起動するまでも20秒以上で、その後のブラウザやらメールソフトやらもスタートメニューからクリックしたあと散々待ってから起動する始末です。
こりゃ事務処理くらいならともかく、忙しい営業の方が使用するなら当然クレームになりますな。ということで社長より「ひとまず営業用のからなんとかしてほしい」との連絡があり、SSD換装とメモリ増強を請け負いました。

そして週末の休み前日の金曜日夕方に、その都内の会社へパソコン2台を引き取りに行きます。

持ち帰りさっそく整備に入ります。この2台は月曜の午前中には納品しないとなりません。
入れ替えるシステムディスクはWDの青いシリーズの500GBです。メモリは今は4GBが一枚なので8GBを2枚と入れ替えます。DDR4-2666の8GBが2枚セットを用意しました。

↓ 今回のパーツたち、いずれもAmazonから購入。