自作あるあるの定番、余ったパーツでもう一台デスクトップパソコンを作ったよ!
このところの仕事でいろんなパソコンを引き取ったりしていたら、なんか一台組めそうなくらいちゃんと動くパーツが揃ったので、時間のあるときにサクッと一台組み立ててみました。
まず、PCケースは故障したWin7機を顧客から引き取ったときのマイクロタワーケースです。
シンプルなブラックのコンパクトタイプで、特に傷や汚れもない物です。
↓ ブラックなコンパクトケース、カードリーダー付き!
そしてマザーボードは顧客のところでやはりノートパソコンに買い替えたので引き取ったミドルタワーデスクトップに入っていたもので、ASUS B150M-DS3Hというモデルです。そこに付いていたCPUは 1151タイプのPentium G4400、メモリはDDR3が2GB x 2で4GBでした。その顧客のところでWin10にしてハードディスクで使っていたけど、動作がかなりもっさりだったので最近のSSD入りノートパソコンに買い替えたときに引き上げたものです。
そして電源は手元にあったKEIAN 520W KT-520RSです。グラフィックカードは無しでモニタはマザボのHDMI端子につなぐのでこのクラスの電源なら問題ないだろう。DVDドライブはケース付属のものをそのまま使います。
CPUファンはインテル1151純正のものが付いていましたが、かなり汚かったのでやはり手持ちのヒートパイプ付きの薄型タイプのものに入れ替えました。
そして、システムディスクとして以前VAIOノートパソコンのSSD入れ替えでいただいたM.2 SSDの
SAMSUNG MZ-NLN128C を使います。メモリはやはり手持ちの2GB x 2枚を追加して合計8GBに増やします。
↓ マザボとSSD(グリーンのやつ)、薄型のCPUファン。
↓ 薄型のCPUファンとモニタ接続端子はD-Sub、DVI、HDMIと3つ付いてます。
システムディスクSSDが128GBしか無いので、データ用にやや難有りの3.5インチハードディスクの1TBと1.5TBをテストも兼ねて設置してみました。やや難有りとはどちらもシステム用で使っていたもので、ディスクチェックするとエラーありとかになるもので、捨てるにはもったいないからもう少しいじってみるかというものであります。どうしても使えなければ捨てるけど。
↓ 内部はこんな感じ、HDは2台入れたときのもの、配線コードがゴチャゴチャ気味ですな。
さて、全て組みこんでからそのSSDにWin10をインストールします。もともとWindows 10が入っていたマザボだからインストールディスクから新規で入れてプロダクトキーを入れずにインストールを続けます。そして完了後にシステム情報を見るともちろん認証されていました。
そして動作はというとCPUがやや非力だけどM.2 SSDのおかげでかなり快適に動きます。
データディスクはどうやら1TBのほうだけ起動時にエラーチェックが始まるので、そいつはアウトと判断して取り外して1.5TBだけにしました。
そして動かしているとどうもCPUファンの回転が高く回転音が気になります。
このCPUクーラーは多分 scytheのスリムタイプだと思うが、かなり前に買ったものなのでファン部分だけ違うかもしれません。付いていたのは電源コネクタが3ピンタイプなので手持ちの中の4ピンのパルス制御タイプのファンに取り替えてみました。
BIOSで確認するとCPU温度は40℃ほど、ファンの回転数は交換前より下がって2200rpmくらいとなりかなり静かになりました。
ということでミニタワーデスクトップが一台できました、まあ寄せ集めなので料金の取れない親戚筋用か予備用として置いておきますかね。それともWindows 11のお試しインストール用に使うとするか!?
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パソコン訪問修理とパソコン訪問教室講師やってます.. * Takamaru *
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