埼玉のハードオフで美品のジャンクパソコン東芝Qosmio D710 一体型モデルをゲットしたよ(Qosmio D710-その1)

埼玉に仕事で出たときにトイレ休憩を兼ねてちょろっとハードオフに寄ってみました。そこは国道沿いの大型店舗のなかにあるかなり広いハードオフであります。
店舗奥のジャンクコーナーをゆっくりとみていると、かなりの数のモニタがずらっと置いてあるラックの上に一体型タイプの赤いパソコンが置いてありました。価格は3300円でその辺に置いてあるモニタとあまり変わりのない値段です。いやむしろ23インチクラスと比べると安いんじゃないかな。しかし本体だけらしく付属品は見当たらないみたいでした。

たしか東芝のこのタイプは背面にHDMIポートがあればモニタ単体としても切り替えて使えるので、それを確かめるべく棚から下ろして確認してみます。するとうしろのアーム部分にACアダプタがビニールグルグル巻きでくっついていました。
バックパネルはかなりホコリ付きですが右側にHDMIポートがありました。

本体も液晶部分も薄汚れてはいるが、はっきりわかるような傷もなくまあ良好な状態です。ハードオフでは分解が面倒なのか一体型ではほぼパーツは抜き取らないので、プライスにも「ハードディスク消去済」とだけでメモリもハードディスクもついているようです。そんで本体上のスリットから匂いを確認するとややホコリっぽいですがタバコ臭くはないです。

その場でスマホで型番だけ検索して確認すると、2010年発売の東芝テレビパソコンの下位モデルのようです。
その日は他にお買い得なパーツなどもないし、その赤いQosmioをゲットすることにしました。

↓ 持ち帰ったまま状態のQosmio D710

さっそく翌日に動作確認を行います。

ACアダプタを差し込んでまず普通に電源を入れると無事BIOSが立ち上がりました。表示を見るとメモリが4GBでハードディスクは初期パーツの1TBがそのまま入っているようです。OSがないぞという起動表示を確認だけしてからモニタとしての使用を確認します。

↓ 起動したBIOS画面です。

HDMIポートにサブパソコンからのモニタケーブルをつなげてQosmioの右横にあるスイッチで外部入力に切り替えます。

↓ 背面に外部入力がありました。

↓ そして右サイドのスイッチ、上から2番めが入力切替ボタン。

するとサブパソコンの起動画面が出て問題なく使えました。HDMIなので音声もいっしょに出るのでiTunesから音楽を流すとなかなかの音質であります。モニタふちに貼ってあるようにオンキヨーのスピーカーシステムなせいか中音のはっきりしたテレビむけな音ですな。なので映画あたりだとセリフもくっきり聞こえていい感じです。逆に音楽のロックとかは低音が出ないので物足りないです。

ということで外部入力のモニタとしては問題なく使えました。

なので少なくともモニタとしては使えるので外観をさっと掃除します。シール跡の糊を剥がしクリーナーで拭き掃除をおこない改めて液晶を確認すると、画面中央下に髪の毛くらいなわずかな擦り傷と本体右横に擦り傷があるくらいで中古としては問題ないですな。

次はこれにWindows 10をインストールしてみます。
この赤いQosmio D710のスペックは、

CPU : Pentium P6100 2.0GHz (Arrandale)
メモリ : DDR3-1066 4GB(2GB x 2)
ハードディスク : 1TB
メディアドライブ : DVDマルチドライブ
モニタ : FULL HD光沢ワイド液晶 21.5型
サウンド : ONKYOスピーカー内蔵
元OS : Windows 7-64

ペンティアムというのが残念で上位モデルならi5-460Mにブルーレイディスク付きだったらしいです。

↓ メーカーサイトのカタログ。