システムエラーで起動しない元Windows 7の東芝Dynabook B351/23Dのメンテナンスとエラービープー音の解決です
いつも仕事を頂いている某マッサージ医院の院長から「古いノートパソコンがあるんだけど使うかい」という連絡がありました。
よく聞くと古いといってもWindows 7のシールがあるので10年くらい前のものらしいですが、「電源入れると青いエラーの画面が出ていてしかもピーピー音がしている」だそうです。なるほど、要するに壊れているから引き取ってくれということか。
つーことで連絡があってから2日後にマッサージ院へ引き取りに伺いました。
院長から渡されたものは東芝の白いダイナブックでした。なんでも家族が使っていたものが最近出てきたので、電源入れてみたらその状態だったとかであります。本体とACケーブルを受け取って持ち帰ってから詳しく調べます。
↓ 真っ白い東芝Dynabookです。
まずスペックは、
発売2011年秋冬モデル 東芝ダイナブックB351/23D
CPU : Core i3-2330M
ディスプレイ :15.6型ワイド LED液晶
メモリ : DDR3-1066 2GB x 2 合計4GB
HD : SATA 500GB
メディアドライブ: DVDスーパーマルチドライブ
元OS : Windows 7 Home Premium
という12年も前のモデルであります。
現在の動作状態はと言うと、電源を入れるとOSが起動しないでブルーの修復画面になり、起動直後はビープー音が長く流れるというものです。
↓ 不具合があるのでさっさと直しなさいという青画面であります!?
そしてこの修復画面がでるということはWin10にアップグレードしてるということですな。
そのままいろいろと修復をかけます。しかしスタートアップ修復、復元ポイントへ戻す、コマンドプロンプトからのsfc /scannow といろいろ試すもまったく直らんがな。
うーん、とするとハードディスクそのものがダメなのでしょう。
なので手持ちのハードディスクに交換してから新規にWin 10をインストールしてみると、すんなりインストールが終わって使えましたのでやはりハードディスクの故障確定であります。
↓ 左がダメになったTOSHIBAと、右が交換したHGSTの2.5インチ500GB手持ち品。
つぎに起動時のビープー音ですが、相変わらず音はかなり長く鳴るので、これ東芝の場合はなにかのハードがおかしいらしいです。でも一番怪しいのはメモリなんだけどそうなるともっと短いエラー音のはず。
なので「東芝ノートパソコンエラー音」で検索するとよくあるのがキーボードエラーらしいです。これってキーボードそのものの故障かあるいはフレキケーブルの接触不良もあるみたいですな。
なのでキーボードを確認することにします。このモデルはまずキーボード上の細長いパネルを外してから出できたネジを数本抜けばキーボードが外せます。
↓ ここをまずオープナーで持ち上げてパコパコと外します。
するとキーボード内側の左側がなんとなく汚れていますな。これってなにかしらの液体をこぼしたんじゃないか。
うーんそうなるともしかしてキーボードの故障かもしれんね。
そんでまずはキーボードを外してフレキケーブルの先を接点復活剤で拭いてみます。するとやや汚れがあったらしく綿棒に汚れが付きました。
↓ やっぱ汚れが原因の接触不良なんだろうか。
その後にキーボードを仮組みして電源を入れてみると、エラー時のビープー音は出なくなりました。やっぱりフレキケーブルの清掃だけですんなり直ったらしいです。
↓ 仮組みでエラー音もなく起動。
その後に裏面に貼ってあるWin 7のプロダクトキーを入れてシステム認証させます。しばらくアップデートを入れたりして何回も再起動させますが、エラー音はまったく出なくなりましたのでこれで修復が完了しました。
さて、動作はどうかというと、CPUがi3なのとメモリ4GBだから全体にややまったりとしています。全く使えないわけではないけど常用するにはSSDだけでも入れ替えないとダメでありますよ。そしてバッテリーが30分くらいしか持ちません。それ以外はキーボードも含め不具合はないです。
まあ今回は顧客の修理じゃないのでここまでで終了です。しばらく動作確認しておいてからこいつはどうするかは後で考えますね。
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パソコン訪問修理とパソコン訪問教室講師やってます.. * Takamaru *
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