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なんだかセレロンノートパソコンばかりが増えたので、NEC LaVie LS150をCPU交換してメモリも増設でパワーアップしました

数回前に「話題のLIUNX Lite 6.0を使ってみた、そんで NEC Versaproノートパソコンへインストール」というのにセレロンモデルを使ったんだけど、他にもっと古いパソコンがあるのでLIUNX Liteはそれらに入れることにして VersaproはWin 10に戻したんだけど、今ひとつ動作がとろいので改善したくなりました。

そして偶然にもおんなじCPUのモバイルCeleron 1000M 1.80GHzのノートパソコンを別事情で入手したので、こりゃなんかの縁(なんの縁?)かもしれんので、ジャンク改造ネタとしてCPU交換をすることにしました。

そのもう一台とは NEC LaVie LS150という Versaproとおんなじ2013年5月モデルであります。こちらは一般向けとして当時Windows 8 Homeで発売されたSシリーズの最下位モデルであります。

このパソコンの入手の経緯とは、某会社でのパソコン入れ替え作業でそこのオーナーいわく「9年も使ってヘタってきたらしいので最新パソコンに入れ替えたよ」ということで、その事務所からの引き上げ品であります。もちろん手直しで改造しての再使用許可は頂いてあります。

↓ NEC LaVie LS150/M 2013年5月発売、スッキリしたデザインです。

スペックは、

CPU : モバイルCeleron 1000M
メモリ : DDR3L-1600 4GB
ディスプレイ : 15.6インチワイドTFT
HD : SATA 850 GB
ドライブ: DVDマルチドライブ
元OS : Windows 8.1 Home ※Windows 10アップ済

白い外観はとくに問題はなく、若干左のヒンジ部分がやや浮いているくらいです。起動させてみるととにかくまったりしていますな。その事務所で使っていた用途はネットとメールとエクセル書類作りだったそうです。ヒンジ部は裏のネジが緩んでいただけできっちり増し締めしたら直りました。

さてまずは Celeron 1000Mからの交換可能なCPU型番を調べます。

規格は2012年からのIvy Bridge  Coreプロセッサーで、3000番代のi7とi5が使えそうだが、発熱やメーカーBIOSの相性もあるのでNECの同じSシリーズで使われているCPUの i3-3120Mかi5-3230Mがいいだろう。

↓ メーカーカタログより。

なのでその上位モデルに使われていた i5-3230Mを探すことにします。

調べると中古パーツショップでだいたい3000円から5000円くらい、オークション系で1000円以下から2000円くらいで見つかります。その中からヤフオクで2000円のを落札しました。さらに使える初めて&ひさびさの方お得クーポン1000円引きがあったので差し引き1000円でゲットできましたよ。

そんで3日ほどで届いたので交換は LaVie LS150で行います。
CPU交換はカバーを1枚外すだけで難なく行えました。作業後に動作確認すると無事にi5で認識しています。

↓ メモリを増設してi5を交換したところ、左は取り外したセレロン君です。

そして後はメモリを増設します。このメモリの規格はDDR3L-1600で、この低電圧タイプの在庫を探すと使ってないDELLのノートパソコンに4GBが入っていたので遠慮なく引っこ抜いてこのLaVie LS150に差し込みます。

メモリ8GB + i5 でいろいろ試してみると今度はかなりサクサク度がアップしました。体感上はセレロン時よりもアプリの起動や作業の切り替えなどでかなり早くなりましたね。特に重いと言われるグーグルクロームが結構早めに動作します。
このくらいだとSSDに入れ替えなくても起動してしまえば問題なく使えるし、発売当時の上位機種とスペックが同じだし普通に使える様になりました。

↓ CPU入れ替えたLaVie LS150とまだCeleronのVersapro(右)

そんで最初に換装しようと思ったVersaproのほうはどうするか、まあこっちは当分セレロンのままでLinuxお試し用にしておこうかな。

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パソコン訪問修理とパソコン訪問教室講師やってます.. * Takamaru *
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