不具合ありの Surface pro 4に Chrome OS Flexをインストールしてみたが…軽いOSならなんとか使える!?
3ヶ月位前に画面のゆれる不具合のMS様製のSurface pro 4をゲットしてみてから多少いじってみましたが、やはりメーカークレームの不具合が直るはずもなくそのままにしてありました。
まあダメ元で今回 そのSurfaceに Chrome OS Flexを入れて試してみることにしました。
何かと動作の重い Windowsよりは軽めの Linux系OSを入れれば発熱も少なくてちゃんと動くんじゃないかという単純な理由であります。
まずは前準備としてSurfaceのBIOSに入ってSecure Bootをオフにします。シャットダウン状態からボリュームのマイナスのダウンボタンを押しながら電源を入れて Surface UEFIからSecuriyでSecure Bootをなしにします。
↓ Surface UEFI設定画面でNoneに設定して保存します。
あとは起動メニューオプションのUSB devicesが有効になっているか確認しておきます。
その後はChrome OS Flexインストーラーが入ったUSBメモリを差し込んでから、今度はボリュームアップボタンを押しながら電源を入れるとUSBメモリからの起動になります。次に画面の案内にしたがって進めればあっという間にインストールが終わりました。
↓ そしてインストール後のログインしたあとの画面です。
さて、続けて数日お試し使用してみます。
まず動作全体としてはもともとWindowsでもサクサクだったので当然サックサクであります。
メールやブラウザを使ってみたが画面のゆれはまだ出ません。その後も色々いじってても症状は出ていません。ちなみに液晶パネルの裏はほんのりと温かいくらいです。
その後3日位はアプリをいろいろ使っていても大丈夫でしたが、YouTubeを30分ほど再生していたらついに画面のゆれが出ました。
↓ こんな感じ、演奏者の手がブレてます。
うーむ、やはり重めのアプリを連続で動作させて本体が温まると不具合開始になりますな。ただね、以前のWindowsのときよりは揺れが気持ち少ないです。そしてYouTubeを閉じるとすぐゆれが収まります。ちなみに試したのは10月の上旬で気温も20℃前後だった日なので真夏だったら駄目でしょうねたぶん。
まあYouTube以外のアプリならば不具合が出ません。ためしにGmailやクロームなどのアプリを同時に10くらい立ち上げて使ってみましたが、画面のゆれは出ませんでした。あとは魔改造でもして液晶裏側にヒートシンクかファンでもつけようと思ったけど、めんどくさいし見てくれも悪くなるのでやめました。
となるといまだにバッテリは5時間は持つし外出時のメールチェックとブラウザ検索くらいなら使えるかもしれんね。
ということで軽めのOSをいれれば発熱が少なくなりそれなりに使えるようなので、次は軽いと言われるMX LinuxかLinux Liteでも入れてみようと思います。
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パソコン訪問修理とパソコン訪問教室講師やってます.. * Takamaru *
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