仕事仲間より8年落ちの iMac Late 2015を頂いてきましたので、整備メンテして動画と音楽再生用機器に指名しましたよ

今回は某仕事仲間より「データ保存用のNASドライブを入れたいんだけどバックアップの設定をしてほしい」という依頼がありました。
そいつは紙もののアートデザイナーを個人で独立してやっている方で、ハードの方はあまり詳しくないのでたびたび依頼を頂いている仕事仲間であります。

彼はMac使いでアドビイラストレーターなんかで仕事をこなしています。
さっそく都内の事務所兼自宅へひさびさにご依頼のMacで使えるNASドライブを持って伺います。

NASドライブの設置は簡単で、無線親機につないでMacからタイムマシーンの設定をするだけです。

作業も終わってその事務所内をみると片隅にやや小さめなiMacが置いてあります。聞くと半年前まで使っていた21.5インチのiMacで、動作がかなり遅くなったからやや新し目の27インチタイプに買い替えたそうな。今は使ってないので「いらないから使うなら持っていくかい」とのことなので、もちろん喜んで頂いてきました。

持ち帰ってさっそくスペックを調べます。
ネットでいろいろ調べると、このiMacは型番がA1418で価格は2015年当時で172,800円だとか!

iMac Late 2015
モニタ 21.5inch ワイドディスプレイ
プロセッサ　 Intel Core i5 2.8GHz
メモリー　8GB 1867MHz DDR3
グラフィックス Intel HD Graphics 6200
ハードディスク　1TB
メディアドライブなし

↓  設置した直後のiMac

↓  キーボードとマウスはきれいです

↓ このMacについて

起動させてみるといつものジャジャーンという起動音のあと macOS Montereyが起動しました。
しかし起動後に安定して使えるまで数分かかります。一度測ってみると電源オンからアイコンが出揃って使えるまで約5分もかかりました。

うーむ、前オーナーの言う通りこりゃ相当ドン亀でありますな。これでイラレとか使っていたなんて信じられないです。しらべるとこのモデルはメモリ増設も不可で、スピード改善でやるとしたらシステムディスクをSSDへ入れ替えしか無いみたいです。

そして色々いじって見るとまだ前オーナーデータも入っていました。サブスクのアドビソフトやオフィス365もまだ入っています。なので各アカウントなどをログアウトしてハードディスクを消去してOSを入れ直すことにします。念のため前オーナーデータは取り出してこちらで保管しておきます。

そしてやつに聞いていたパスワードを入れてiCloudとグーグルアカウントからログアウトしてから、ディスクユーティリティからハードディスク内を消去して macOSを入れ直します。

約1時間ほどで初期状態からmacOSインストールが完了しました。

さて、スッキリしたところで自分の持っているapple IDでログインし、次にグーグルクロームをインストールしてからグーグルアカウントも登録しログインしておきます。

整備と初期設定が終わったところでこの8年落ちのiMacはどうするか、いまさら売るにしても中古相場を見ると2万から3万あたりらしいし、自分的には久々のまともに動くMacゲットなのでこのままで自分で使うとしよう。
使ってみるとmacOS Montereyを入れ直したらなんか軽くなって普通に動くようになりました。これならSSD換装しなくてもいいみたいです。

そして用途としては、まずは普段仕事用メインパソコンではやらないメディア用として動画と音楽再生用に任命します。いままでNASドライブに入れていた音楽動画ファイルもこれに入れることにします。AmazonプライムビデオとABEMA番組もこちらで観ることにします。動画を再生してみるとモニタ画質もキレイだし再生音も爽やか系なサウンドでいい感じです。さらについつい観ちゃうYouTubeもこのMacで観ることにしよう。

↓  動画再生中です

そしてほぼ空いている1TBのハードディスクにはiPhoneと連携させて撮影画像などのデータを保存することにします。もちろんiPhoneバックアップもこれに入れます。さらに余っている外付けUSBドライブを接続してライムマシン専用のバックアップディスクとしました。

ということで約20年ぶりの通常使用のMac機設置というお知らせでした。

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