使用時に固まるデスクトップパソコンの修理、ハードディスクをSSDへ交換と内部の清掃です

いやいや、年明けからWeb制作系の仕事が4件も集中してしまい、半月ほど記事の更新ができませんでした。
大変申し訳ございません、現在は2月の中旬でようやく余裕ができてきました。さあ、がんばるぞ!!

さて、今回は某都内の事務所からの緊急依頼であります。不具合の症状は使用時にフリーズしてしまうというもの。フリーズするとしばらくマウスもキーボードも聞かなくなり何もできなるなるとのことです。

さっそく伺って診察します。オーナーにメインで使っているWindows 10のデスクトップパソコンの電源を入れてもらいます。ところが動作の様子を見てみるとなかなか症状が出ません。
まあ聞いていた症状から推測すると、システムディスクの不具合とシステムファイルエラーかメモリあたりだと思います。いろいろ確認も必要なので検査入院することにしました。

その事務所には代替えと言うかオーナーのあまり使っていないノートパソコンがあったので、メールや作業などはそのパソコンで行うので3日位は大丈夫だとのこと。
そのままデスクトップ本体だけをクルマに積んで戻りました。

持ち帰ってから作業用モニタを繋いでしばらく負荷をかけてみます。すると1時間位してフリーズ気味になりました。たしかにマウスもキーボードもききません。再起動してからハードディスクの状態を CrystalDiskInfoでチェックするとやはり黄色の注意信号が出ております。

↓ 黄信号が出ているシステムディスクです。

それ以外はメモリチェックもOKでシステムファイルも問題はないのですが、色々なソフトをインストールしていたらしくその残骸やらがいっぱいありますな。

なのでオーナーに連絡しSSDへの交換とOSのクリーンインストールを提案します。すぐに了承をいただいたので再インストールに必要なソフトのインストールパッケージなどを確認してもらいます。

次に内部清掃を行います。土足の事務所なので床置きではないけどかなり内部にホコリが溜まっておりました。
たまに内部清掃だけでも直ることもありますけどね。

各種ファン清掃やケーブルも取り外してコネクタに接点復活剤を漬けておきます。

↓ 清掃後の内部、CPUはi7に大型ファン、メモリも倍に増設して4スロット16GBです。

そしてSSDを取り付けてWindows 10を新規インストールします。データは元々入っていた3TBのバックアップ用にすべて入っていますのでコピーして戻すだけ。その後は必要なソフトを入れていきます。もとのコンパネから調べて何が入っていたかを記録していたので、あとはオーナーに聞いていた現在使っているソフトだけを入れておきます。

↓ 入れ替えたキオクシアのSSDとバックアップ用の3TBディスク。