前回ハードオフでゲットしたジャンクパソコンDELL VOSTRO 3800のその後です

LINUXのNAS用OS openmediavault を使ったネットワークドライブを作るためにゲットしたVOSTRO 3800ですが、顧客より緊急にWin 10デスクトップパソコンがほしいとの依頼があり、急遽引き渡すことになりました。
その依頼とはお得意様の社長より「娘のパソコンが動かなくなったので中古でいいから至急持ってきてほしい」というものです。

↓ 前回の記事です。
openmediavault を使ったNASドライブ制作用に、またまたハードオフでジャンクDELL VOSTRO 3800をゲットしてきました

 

はあ、パソコンはノートパソコンですかと聞くと画像が送られてきて、それをみるとDELLのコンパクトなデスクトップタイプでした。おもになんのソフトを使っているですかときくと、ブラウザでいろんなページを観てるくらいだそうです。メールはパソコンでは使ってないし他のソフトやゲームも特に使ってないそうな。

いやしかしWindows10は今年の10月でサポートが切れますよと伝えると、今すぐ使いたいそうなので何でもいいよとおっしゃる。娘さんからの大至急リクエストでしょうかね。ということでこのゲットしたVOSTRO 3800を整備して格安で引き渡すことにしました。

さて、スペックですが、

DELL VOSTRO 3800 (2015年発売)

CPU i3-4150
メモリ DDR3-1600-4GB ※1枚追加して合計8GB
DVDマルチドライブ付属
元OS Windows 8.1

というもので、切れていたコイン電池を交換してニートなハードディスクを接続してお試しでWin10を入れたところ無事動いたというものです。整備内容はまずシステムディスクとしてSSDを入れ、データ用にハードディスクを入れることにします。メモリは1枚追加してあるのでそのまま8GBで使います。

格安ということで用意したSSDは2年前にドスパラで買った120GBのものを使います。たしか数回LINUXを入れただけでろくに使っていませんでした。まあ使うのがほぼブラウザだけということですが、念の為にデータ用としてニートな3.5インチハードディスクの500GBを入れておきます。

この本体はスリムタイプだけどわりと内部スペースに余裕があり、もともとハードディスクの下にSSDなら入るのでそこに強力両面テープと最近よく使うアルミタイプの野外用水漏れ防止テープでガッチリと固定します。

↓  ディスク取り付け部分、底の部分に両面テープでSSDを固定。SSDの上に3.5インチハードディスク。

各ディスクを取り付けたあとにあらためてWindows 10をSSDにインストールします。
そして一度インストールしているので問題なくOSは入りました。

動作ですが、メモリ8GBでSSDなのでサクサクですな。ブラウザでのネット作業くらいなら全く問題ないです。

データ用の500GBはわかりやすいようにデスクトップにフォルダのショートカットを作ってからクイックアクセスにも追加しておきます。

そして翌日に社長宅にお届けします。夕方だったので高校生の娘さんも在宅していたのでセッティング時に使用者本人に色々聞くと「はい、ネットの検索とYouTubeを観てるだけです」とのことですので、データの保存方法を説明しただけで設置設定は完了です。

料金は作業手数料と若干のパーツ代だけいただきました。

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