Linux Mintの最新版バージョン21 Cinnamonを入れてみた、信頼の安定版だけどやや重くなったかも!
最近ハマっている新世代なポテトチップスのご案内であります。今回のは大手の湖池屋さまの「じゃがいも心地 トリュフと岩塩」という豪華な味わいのものであります。このシリーズはいろいろなタイプが出ていて、おいも別やら塩の味別などかなり凝っているみたいです。
この「じゃがいも心地」は以前にも限定とかのブランド芋くらべなんかを食べてみたけど、今回のこのトリュフと岩塩はかなり自分的にお気に入りであります。
いやあんたトリュフなんか食べたことがあるのかって?
うーん、若い時にどこかの友人宅で食べたことがありますが、味はさっぱり覚えてないですわ。
そんでこれほんとにトリュフが入っているのかと調べると、原材料名に「トリュフエキスパウダー」と「トリュフ調味料」とあります。そんなのがあるんかい!?
はいはいはい、今回はまたまた不人気記事のLinux OSネタでありますよ。
私の好みのLinuxのMintがバージョンアップしていつのまにか21になっておりました。2022年7月にアップグレードの21がリリースとのこと。
こりゃ入れんといかんということで(なんで?)さっそくちょいとインストールしてみました。
まあバージョン20.3のCinnamonがAsusノートパソコンに入れてあるのだけど、最近やや古なノートパソコンがやたらあるので、そいつらの中からNEC VersaPro君が暇そうなので抜擢して入れてみました。
まずはMintサイトからダウンロードします。
↓ こちらです。
ダウンロードページをひらくと3つのエディションがありますが、好みのCinnamon Editionに決めてisoファイルを落としてからDVDディスクに書き込みます。まあUSBでもいいんだけど色々な機種に使う時はDVDディスクのほうに保存していたほうが面倒ありません。
↓ 3つのエディション、Xfceが一番軽いらしいがあまり変わらないと思う。
その後はVersaPro君に入っている2.5インチハードディスクを交換します。パソコン修理とかやってるとSSD入れ替えで古いハードディスクがたまります。
さすがに不良や古すぎるのは廃棄しますけど、パソコン修理あるあるでどうしてもパーツがたまります。
↓ 現在はこんな感じでニートな方々がご指名されるのを待っております!?
その中から500GBのToshibaをチョイスします。テキトーにスポンジをかませて装着してからインストール開始します。
ところがインストール途中でいきなり画面が出なくなりました。なんだろ、動作音はしているのでモニタの故障なのかいな。いまはその原因をさぐるよりあっさり諦めて別のマシンに入れてみます。
VersaPro君は当分そのまま放置プレイで時間があるときに処置しよう。
なのでピンチヒッターとしてMintの20.3の入っているAsusノートパソコンを指名します。
このAsus君は、初代持ち運び用PCとして使っていたがサイズが16インチとでかいので、その後はLinuxマシンとして使っていたもの。もとは Win7機だったが顧客のWin10入れ替え時に頂いたものです。
動作での不具合はないが本体ヒンジ部分がバキバキに割れたのをプラリペアで補修してあります。
これヒンジ部分なのでかなり力が入る場所なのにプラリベアの威力は抜群でその後はまったく剥がれていません。
↓ これが補修部分、処理はきたないです。
さて、ハードディスクを入れ替えるので使ってないフォーマットした250GBへ入れ替えて、もう一度インストールをやり直します。
さすが安定度でLinuxでNo.1(たぶん)らしいので、インストールもわかりやすくなんの問題もなく進みます。
バーチャル起動からハードディスクへのインストールで約30分くらいで終わりました。
↓ Mint 21へアップグレードしたAsus君、壁紙は冬の森かな。
さて、Mint21はどのへんが新しくなったのか。
まずなんか起動が遅くなりました。きっちり測ったわけじゃないけど以前の20.3よりもたしかに起動に時間がかかります。
そしてデザインはもともとシンプルだったけどそのへんは変わらずで、ダークモードも見やすくなったみたいです。
アプリ関連もデフォルトではやはりグーグルクロームが入らずだったので、グーグルサイトからインストールしました。
それ以外はリリースノートを見るとシステム関連がかなり改善されています。
システムトレイアイコンやサムネイルが改善され、デバイスの接続も安定した感じでネットワークプリンタなら自動で認識されてすぐ使えます。
設定部分とかすみずみまで日本語での表示になり、つまりはさらに安定度を増したということですかね。
ですがなんかどうしても動作が重くなった印象です。もうWin7時代のマシンじゃ約不足なのでしょうね。
とすると今後はこのASUS君はもっと軽いLinux用にして Mintは性能の良いマシンに入れるとしますかね。
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パソコン訪問修理とパソコン訪問教室講師やってます.. * Takamaru *
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4件のコメント
ary
古い記事に失礼します。旧ブログの「メールとウェブ作業用に一体型デスクトップパソコン TOSHIBA REGZA D712に Linux Mintをインストールしてメインマシンに!?」を読んで、こちらにたどり着きました。
我が家にはTOSHIBA REGZA D714がありまして、windows10を残したままLinux Mintをインストールできないか調べていました。
Takamaruさんの記事ではすんなりインストールできた印象を受けたんですが、私のように一体型PCへのlinuxインストールは初めて(ノートPCならいくつかやったことがあります)だと難しいでしょうか?
Ubuntu日本語フォーラムで、D710では画面が真っ暗になるので「nomodeset」で立ち上げる必要があると書かれていたので、D712ではどうだったのかだけでも教えていただけると嬉しいです。
taka-pcayumi
ブログ訪問いただきありがとうございます。
REGZAへのMintは4年前なのですが、インストールトラブルもないし画面の表示はなにも問題なかったと思います。起動パラメーターの対応はもっと前にUbuntuで行ったことはあるのですが、安定しているMintではいままで経験がありません。
東芝の一体型はやや分解が手間ですがハードディスクを交換してMintを試してみてはいかがでしょうか。
ary
ありがとうございます!
これで安心してインストールできそうです。
家族のPCなのでタイミングをみて挑戦してみようと思います。
ary
あの後、トラブルもなく通常通りLinux Mint 22.1 Cinnamon Editionをインストールできました。
Takamaruさんの情報がなければPCの買い替えを検討していたと思います。おかげでもうしばらくREGZAでやっていけそうだと家族も喜んでおりました。
本当にありがとうございます!