ブログ再開のお知らせと自分の私的近況について
2023年の11月に個人的事情で更新できませんとの記事をアップしたあとはまったく記事を載せられませんでした。
なのでその原因となった実家相続と家と土地の売却経過をみなさまにお知らせすべく記事に書くことにしました。
私は現在千葉在住ですが、実家とは東京都の三鷹にあります。2022年12月までそこに実母と兄とその長女と長女の3歳の子供が住んでおりましたが、半年の間に母と兄が立て続けに亡くなりました。
そこで当然のごとく相続問題勃発です。母からの相続権があるのは父はすでに亡くなっているので子供三人なのですが、姉と兄に私となります。兄は母の相続手続き中に亡くなったので兄の娘となります。その娘はワケあってシングルマザーであります。
その娘は仕事はしているもののパートづとめなので、ほぼ兄の年金でいっしょに暮らしておりました。
兄が亡くなったので同然年金もなくなりパートの収入だけでは生活できません。兄が行っていた孫の送り迎えもできなくなり、今後はそのうちに生活費もままならなくなります。
ということで実家を売却することになりました。まずは相続人の3名で相続会議です。兄の長女によると貯金や保険金があるので1年くらいはなんとか生活できるとのことなので当然売却に合意です。姉はというと「わたしは嫁に行ったのでお前に任せる」と責任のない返答であります。
ということで特に揉めることもなく法定相続分での解決となりました。さっそく作っておいた遺産分割協議書に署名捺印してもらいます。実はこのへんは以前に私が現在住んでいる嫁さんの実家の相続時に兄弟といろいろあったので、経験上で前もって用意しておきました。
実際の遺産分割協議書としても使えるし、あとで異論があっても証拠として残りますしね。嫁さんの実家は後出しで一人の兄弟が異論をとなえたんですが、その時の協議書があったのでとうぜん跳ねのけました。
さて、次は売却の不動産会社探しと残置物の処理であります。
以前嫁さんの継いだ別の土地を20年前くらいに売却したことがあるので大体の流れはわかるものの、当時はとにかく地元の不動産屋に頼んだので納得いかない部分がかなりありました。
さて、今回は自分のものだしどうするか。
ちなみに姉と兄の娘には私が全て手続きを行いますとの協議済みです。
だいたい姉は透析患者で障害者なので外出もままならないし、兄の娘はパートと3歳の子どもの世話で手一杯だし「おじさんに任せる」とのことなのでいずれも了承済みです。
まずは普通に各不動産会社にネットから問い合わせます。実家は三鷹の住宅街にあり敷地もそこそこ広いので条件としてはいいらしいです。これは後で聞いたけどなかなか売り物件が出ない地域とのことでした。
大手不動産屋からは速攻色々と返事が来ますが、ネット時代の昨今なのか現地も見ないのに仮見積もりがきました。しかし築22年の建物は価値がなく、どうやら土地だけの見積もりになりますな。そうなると建物は解体が必要となり、その費用もかかります。
別の探しかたがあるかもしれんと思うので、いまどきのYouTubeでの情報収集をやってみます。
すると不動産売却情報を発信している専門会社のYouTuberの方がいるのではないの。
そこは「不動産売却チャンネル」というズバリそのものの方であります。
気になるページをいくつか再生してみると要するに適正価格でちゃんと売り買いできますよという情報発信をしている会社のようです。
↓ そのYouTubeサイトはコチラ
早速ホームページから問い合わせしてみます。すると速攻その日に返信がありました。
はい、ここからは決してそのYouTuberチャンネルの方の宣伝ではありません。いまどきの情報発信に長けている会社ということですね。当然情報の信頼度もかなりのものではないでしょうか。
ちなみに全部ではないがその方の動画を多分30ページは再生して視聴してみました。
どれも丁寧に説明されていて他で調べても当然正しい情報のようでした。
本社は関西とのことなので関東の営業所での取引となるので、翌日に関東の担当者からメールで連絡をいただき、その後に横浜の営業所に伺いました。担当者が千葉まで行きますよといいましたが、会社の雰囲気を見たいのでこちらからその横浜駅近くの支社に足を運びます。
担当の方も丁寧な対応で当然怪しい説明もなく、「建物付きの売却でじっくりご希望をお伺いします」との紳士的な方でした。なので大手の**リハウスとか**リバブルや**ホームではなく、こちらの会社に売却を依頼することにしました。
さて、不動産会社も決まりこんどは残置物の片付けです。家の内外は空っぽにするのが売却の必須条件なので、家財や庭木も含めすべて撤去しなければなりません。これが実に大変でありまして、結局2023年の10月から作業を開始して2024年の4月まで約半年もかかってしまいました。
なるべく安く処理するために遺品整理業者に依頼しないで相続人の3人だけで行うことにしたんですが、兄の娘は子どもの送り迎えや仕事もあるし引っ越しの準備もあるのであまり参加できないです。そして透析で障害者の姉はそんな現場作業は当然できないので、姉の旦那の義理の兄が手伝うことになりました。その方はもと現場系仕事をやっていたので解体や現場作業はお手の物です。
ほぼ2人だけでの作業となりますのでお互いスケジュールをつけて行ったのですが、私だけ千葉からの参戦なので実家に通うだけでも大変です。
クルマで朝6時に出ても着くのが9時過ぎになるし、帰りもやはり夕方の混雑時間なので3時間はかかります。
作業はまずは庭木の伐採です、すでにジャングルとなっているので3人で一斉に草刈りから開始します。庭の広さはクルマが2台止められるくらいしかないのですが、それでも大変です。大きめの庭木は電動のこぎりと高枝バサミで退治します。1本ご神木みたいな桜の木があるのですが不動産屋いわく「その木だけは余計な枝だけ払っておいてくれればいいです」とのことでした。
↓ 庭のビフォア・アフターはこちら、桜は3月末ころの満開のときのもの。
↓ アフターの庭とカーポート
庭の作業は通算で5日位かかりました。
さて次は室内の残置物との戦いです。実家は2世帯住宅だったので1階は母が住んでいて母の死後は多少兄が整理したらしいが、ほぼそのままの状態でした。2階は兄と娘と孫が住んでいたので兄のものだけを処分することになります。しかし8年ほど前になくなった兄嫁の衣類などもそのままらしいので、兄の娘に引越し先に持っていくものといらないものを分けてもらいます。
厄介な大物系はタンスなどの家具と冷蔵庫などのリサイクル電化製品です。リサイクル品は冷蔵庫2台と洗濯機とテレビ2台です。これらはさすがに専門業者に依頼しました。ネットで3件ほど見積もりをもらってそのなかのまあまあ安くて対応の良いところに依頼します。日程をあわせて来てもらい処分しましたが費用が3万程かかりました。エアコンもすべて撤去必須とのことなので5台もある室内外機は、出張無料引き取り業者を見つけたので、そこに依頼するとすぐに職人さんが軽トラで引き取りにやってきました。
次にタンスや家具なの木材系の処理です。コイツラは義理の兄が「解体は任せてくれ」とのことなので電動のこぎりやバールやハンマーなどの工具でバラして、その後に私がゴミ袋に入るように細切れにして捨てます。
洋服や布団と食器などの細かいものは燃えるゴミと燃えないゴミに分けて分別して捨てますが、タンスの解体分もいれるとゴミ袋がかなりの量になったので自分の車に積んで千葉でも捨てることにしました。
そんな作業を3人で進めたのですが、私が仕事で月の内2回しか来れなかったりしたのでなかなか作業が進まずで結局半年もかかってしまいました。
残置物撤去のあとは無事に土地と建物の売却も進み、それなりの納得できる価格で今年2024年の6月に無事処分できました。
ということで以上が実家の相続売却の流れであります。
ブログの更新が停止してご心配いただいた、近所のSU様・川口のKデザイナー・春日部のオヤブン・金沢のS君・千葉の院長・津田沼の師匠・綾瀬のコンツェルン様・船橋のテナント店長・稲毛の工場長などなどホントにありがとうございました。
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パソコン訪問修理とパソコン訪問教室講師やってます.. * Takamaru *
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